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リハビリテーション

書籍「脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと」を読んで


ご存じの方もいらっしゃるでしょう、あの小林純也先生著、「脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと」を絶賛読んでる最中です。

これはね~・・もう余計なことは言いません。リハビリ関係者は全員買って読んで下さい笑

もうそうとしか言えません。それぐらい、素晴らしい充実度の本だった。

 

ひと言で言うと、「THEリアル」。とにかく、実録。

そりゃそうでしょう、本人が体験し、専門家である本人が解説してるんだから笑

ここが、とにかく他の数ある専門書と一線を画すところ。

 

当然ですが、通常は、どうしたって、著者視点、専門家視点じゃないですか。そこには、研究、統計上どんな症状が、とかどんな経過を、とか書かれてはいるけども、よく考えると、実際はどんな感じなのか、どんなことを考えてたのか、その当事者目線の深くまでは、なかなか触れることがない。

(ていうか、そこを別におかしいとも思わなかった)

そりゃ、体験記とか、当事者が参加する研修会はあることはあるが、実際の実際のところまではなかなか・・・



しかし、この書は、(順番的には後に、ということですが)小林先生自身が、自分の当時の症状と感じ方を、認定理学療法士としての医学的な解説とともに紐解いているわけですから、これは本当に腑に落ちるし、まるで当時の映像が見えるかのようでした。

その専門的解説が想像以上に詳細で、これが自分にとっても(今さらではありますが)非常に勉強になったことと、

これだと、学生、実習生、新人、中堅、ベテラン、あらゆる層に、もってこいの書だな、と。

 

あとは、当然先生自身の語りというか、ナラティブが満載であり、特に体感覚や感覚障害、高次脳機能障害など、実際はどんな感じがしているのか、と同時に、受けているリハビリに対して、どんなふうに感じているのか、これが本当に詳細なんですよ!

これって、今まで誰も教えてくれなかったんじゃないですかね?!

これを読むと、いかに我われが専門職気どりで、患者の意志無視で、「あーでもない、こーでもない」とやってるか、と恥ずかしくなりますね。

 

医療専門職はもちろんですが、特にリハビリ関係者には絶対に読んでほしい。
そんな専門家が当事者だった時の声を感じ、学んでほしい。

きっとあなたの臨床力、患者の思いや現象のとらえ方が変わるはずです

私も心よりお勧めさせて頂きます!
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脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと

(現在もAmazon部門別ランキング 第1位!!)

 

 

追伸)
なお、先生は今月末10月29日に、東京にて脳卒中FESTIVAL 2017を開催されます。ぜひそちらに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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