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リーダーシップ

なぜ上司は無能になってしまうのか??


先日、新潟県長岡市にて、地域密着型サービス事業所の管理者さん対象に講演をしてまいりました。

内容としては、「スタッフのやる気を引き出す職場づくり」というテーマにて、このどこも人手不足で苦労する中、いかにしてスタッフの安定定着と確保をしていくか。

動機づけの観点から見直していこう、そんな内容でした。


この「人」という観点からも、リーダーや管理職の役割というのは、ますます大きなものとなっています。

 

さて、管理職になる方というのは、当然現場で経験を経て、その部門で有能と目され任命されると思いますが、

実際その役につくと、かつての能力を発揮できずに、精彩を欠く、というパターンをよく見ます。


かつてはリーダーをサポートする立場におり、様々な提案・提言をしたり、

時に上への批判というか、「もっとこうしたらいいのに」ともっともらしいことを言ったりもするも、

実際に自分がなってみると、思ったようにならず、徐々に平凡な状態に収まっていく・・

もしくは、能力が見透かされ、皆んなからの信頼と求心力を失っていく・・・

どうしてこうなってしまうのか、以前から不思議でならなかったんです。

 

 

そしたら、ある方からこれを教えてもらいました。

「ピーターの法則」

http://lifebeasts.com/peter-principle/

https://nomad-journal.jp/archives/6257

そうなんです、このような理論がすでにあったのです。

 

ざっくりと説明すると、

・人は自己能力の限界まで出世する。

・無能な人はそのポジションに留まり、有能な人は限界まで出世するがそのポジションで無能化する。

・組織の中では、まだ限界に達していない人たちによって進められ、機能していく。

このように言っています汗

どこか思い当たりませんか??

 

私が思うに、管理職・リーダーとしての広い意味での振る舞い方、どこに着目すべきなのか、

ということは、まず習うことがなく、しかも上の人も教えてくれない(正解も分からない)という事実です。


中でも、管理職としての「姿勢」です。

散見されるのは、役に就くことが、「偉くなった」と勘違いしてしまうことです。

無能な上に偉ぶってしまう・・・サイアクです笑


ことわざにもあるように、「実るほど頭が下がる稲穂かな」

基本スタンスとして、「オレがオレが」となるのではなく、

「皆んなのお陰で」「いつもご苦労さん、ありがとう」「ぜひ教えてよ」

最初はポーズでも構わないので、そうしておいて、間違いがないんです。

 

この解決策として、ピーター氏は、できる人だけど、あえて、できない部分を故意に持ち続けること推奨しています。

これが『創造的無能』です。


仕事のメインである、自分の能力の発揮できる仕事やポジションからは離れることなくできる人として遂行し、

「玉にキズ」という点を持っておくとよいといっています。

たしかに、「この人はデキるな」という管理職の方は、このような側面を持ち合わせているように感じます。

 

そのぐらい、人の上に立つということはある種の特殊技能であり、

たとえどのポジションにいたとしても、どう立ち居振る舞い、マネジメントしてくか、

そこに悩むことは、人を成長させ、大きくさせてくれるのです。

 

自分は決して完璧ではない、まずはそこを自覚し、周りにサポートを求める、

むしろ、もっと得意でデキる人をクローズアップさせる。

また、自己成長、鍛錬の歩みを止めないことですね。

そんなスタンスが良いのかもしれません。

 

もし管理運営業務で悩んでいる人がいたら、こういう理論が存在してる、ということ。

それを知るだけでも、少し楽になるのではないでしょうか。

少しでも参考になったら幸いです。


今号も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!

 

 

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