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リーダーシップ

管理職でないあなたにこそ読んでほしい!ー「リハビリ部門管理者のための実践テキスト」


三好貴之先生はじめ、細川寛将先生、廣瀬哲司先生、甘利秋月先生らによる、話題の新刊「医療機関・介護施設のリハビリ部門管理者のための実践テキスト」をとうとう手にすることができた。


最初一読し・・・、「うーーーーん・・・」思わず唸ってしまった。

これは、お世辞抜きにゴイス、、と….汗


結論を言うと、「ひたすらリアル」「ひたすら詳細」「ひたすら丁寧」・・そんな印象だ。


副題で「~部門管理に必要な7つの手法~」と書いてあるとおり、全7章に分かれているが、特徴的なのは、それぞれに「Before story」「After story」と実際の臨床現場でのやり取り、そして変化が小説風に描かれており(すべて三好先生によるものらしい)、これが格段のリアリティをつくっているな、と。(いやこれ、実際いるっしょ、っていう笑)

 


Amazonではこのように紹介している。

紹介

「リハビリ部門のマネジメントを学ぶ場がない! まずは7つの手法を学びましょう」
私の仕事は、全国の医療機関や介護施設の経営指導を行っています。具体的には、リハビリテーションを「より効率的かつ効果的に」提供されるように現場のマネジメントシステムを考え、クライアントに提案し、最終的に「利益を出す」のが仕事です。一般的には、「経営コンサルタント」と言われており、リハビリ職でこのような仕事をしている人は日本でも数名しかいません。
かつて、経営者からリハビリ部門に求められていたのは、「患者や利用者へのリハビリ提供」でした。そして、リハビリ部門管理者に求められていたのは主に「教育・人材育成」だったと思います。しかし、今ではどうでしょうか。教育・人材育成に加え、収益管理、報酬改定対応、多職種連携、多事業所連携など多岐に渡ります。さらに、診療報酬、介護報酬の基本報酬が下がっていくなか、リハビリ部門の役割はこのような外部環境の変化に伴い医療機関、介護施設の経営にとって非常に重要度を増しています。つまり、リハビリ部門の役割が重要になってきているということは、「リハビリ部門管理者の役割も重要」となってきているのです。
さらに、リハビリ部門内では、急激なスタッフ増加やリハビリ職の働く価値観が多様化し、特にモチベーションマネジメントはリハビリ管理者によって欠かせないマネジメントとなってきました。
しかし、残念ながら私たちリハビリ業界では、まだまだ管理者を育成し、マネジメントを学ぶ土壌が整備されていません。結局、多くのリハビリ部門管理者は、マネジメントを学ぶ場がないために「手探り状態」で日々のマネジメントに追われているのではないでしょうか。
では、リハビリ部門管理者に限らず、「マネジメント」はどのように学べば良いのでしょうか。それには大きく2つの方法があります。第1に、「持論から学ぶ方法」と第2に、「理論から学ぶ方法」です
。 本書は、「理論」を中心にまとめました。私や他著者が、全国の医療機関や介護施設で実践している施策の根底にある「理論」を明示することで、読者の皆さんが再現性を持ってリハビリ部門のマネジメント実践に取り組んでいただけるのではないかと思っております。
内容は、「外部環境」「リーダーシップ」「フォロワーシップ」「マネジメント」「教育・人材育成」「コミュニケーション」「キャリアデザイン」の7つの手法になります。
本書の7つの手法を、一つひとつご自身で深めていただければと思います。


まさに、現場での豊富なコンサルティング経験に裏打ちされた、的を得まくった内容、そして専門的かつ実践的な解説が圧巻だった。


特に療法士系は、今すぐ実践!というよりは、実は知的好奇心を満たしたい、というニーズが強い方も多いと考える。そういった層にもリーチするし、それをしつつ、非常に実際の悩みと合致するような内容展開だと感じた。

 

とくに「フォロワーシップ」に関してかなりページを割いて解説があり、これは多くの人にとって自分の考え方を見直す大きなきっかけになるだろうし、細川氏執筆の章で「DESC法」、これは全く知らなかったし「おおっ!」と思ったので、ぜひ自分の中に取り込んでいきたい。

あとは、「キャリアデザイン」について。これこそ多くの若手に読んでほしい。果たして今の進み方で良いのか、自分の今後の路線を見直すきっかけとなり、この章だけでも儲けもんだろう。

 

実は私自身も9月に、似たような分野で、共著にて「リハビリテーション管理・運営実践ガイドブック」を上梓したが、執筆にあたって、正直これを参考文献にしたかった、そんな印象すらある笑

(著者のはしくれの目線としても、非常に勉強になることだらけだった…)

 


これは管理職はもちろんのこと、別に役職に就いてなかったとしても、現場でのコミュニケーション改善、これからのキャリア展開を助けになる一冊であると断言する。

ぜひあなたも手に取ってみてほしい。


医療機関・介護施設のリハビリ部門管理者のための実践テキスト

 

 

 

追伸)さっき見ましたら、ちょうど部門別ランキングで1位でした!笑 おめでとうございます!!

 

 

 

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