こんにちは。
地域1番づくりコンサルタント、鯨岡です。
突然ですが、
あなたのデイケアやデイサービスの稼働率は今どうでしょうか?
何年もの課題かもしれませんが、
「利用者さんが集まらなくて・・」
という声をよく聞きます。
そこで、理由をおうかがいすると、
「いやぁ、利用者さんのドタキャンが多いんですよね~」
「近隣に結構デイが出来てきましたからね・・」
「どういう訳か問い合わせが無いんですよね~」
「うちにウリが無いからですかね??」
このようなことをおっしゃる訳です。
で、万年稼働率低迷しているのです。
一つ、驚きの事実をお伝えしますね。
本気で稼働率を上げようなんて思ってませんよね?
「えっ?!
クジラオカさん、何おっしゃるんですか!
そんな訳ないでしょ!こっちだって頑張ってるんですよ!!」
そんな声が聞こえてきそうです。
これはですね、ある種のトラップだと思うのですが、
現場スタッフは、今のある程度利用者さんが少ない状況での仕事に、
ある意味慣れてしまってますよね?
つまり、決して多くない人員で余裕のある介護が何とか行えている、と。
そこで、現場スタッフとしては、
それ以上利用者さんが増えると、仕事がタイトになり、大変になる。
定員フルでなんてとんでもない!
だから、稼働率が低くて、現場スタッフとしては都合がいいんですね。
だって、稼働率が低くても、お給料は変わらずもらえますから 笑
だもの、利用者さんが少なかったり、キャンセルは大歓迎ですよね。
つまり、結論を言うと、
潜在的には、利用者さんが増えてほしいなんて思ってないんです。
そう願ってるんだから、増える訳ありません・・涙
これが、経営者と現場スタッフとの思いのギャップです。
でも、このままではさすがにマズイですよね。
何とかしなくてはいけません。
まずは、この前提からの打開策を必死に考えてみて下さい。
どうしても分からない、という場合は、
こちらから少しご相談に乗ることもできます。
info@medicaresolution.jp
それでは、また。
ー鯨岡 栄一郎
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