実は3ヶ月ほど前から、フィットネス目的で地元のボクシングジムに通っている。と言っても、平均週1程度だが。
これがドハマりしてまして笑
1回行くと、ウオーミングアップから始まり、最後のトレーナーとのミット打ちまで、全工程が1時間半~2時間くらいにもなる。
とにかく楽しさと、ひたすら自分を追い込めること、そして何より学びが大きいのだ!
まず最初に驚いたのは、自分のボディイメージというものがいかに薄いか、ということ。とにかく、自分が今どう動いてるか、ということがまるで分からない!そして、それをどんなに指摘されようとも、すぐに修正できる訳ではないという事実…
だからこそ、トレーナーさんの逐一のフィードバックが効く。これが実に見事で。
ようは、瞬時に動作分析し、癖を見抜き、修正点をすぐに伝える。そして上手くいけば「そう!」「いいですよ!」と褒める。基本的に、けなす、なんてことは無い笑 だから、たとえカッコ悪くたって、安心してトライすることが出来る。

これは、もうコーチングそのものだな、と。
どうしたらその人が成長し、上手になるのか。
実際、教わったことを忘れぬよう、一連の工程後に再度自主練で反復したり、自分の場合は、次にジムに行くまでの間、筋トレやストレッチング、シャドーボクシングで準備していく。
つまりここは自発性の部分だ。
ティーチングで教わってからのコーチング、つまり結局は自分、というところ。トレーナーが手取り足取り上手にしてあげることは出来ない。結局は自分の練習(実践)しかないから。
そんな中で感じるのは、行くたびに毎回少しずつ自分が出来ることが増え、成長することへの喜び。これは体感してみて初めて分かったし、他の方に聞いても同じことを言う。
でもこれ、1人で出来るのか、と言うと、当然そういう訳にはいかない。指導し、フィードバックしてくれる人がいなければ、自分の欠点も修正点も分からず、上手になりようがないからだ(完全なる自己流)。
また、自分でやってみるからこそ、ボクシングやK-1など格闘技番組への見方や楽しみも俄然変わる。そして、触発されて、また練習したくなる。
とにかく、暇さえあれば、体を動かしたくなってくるのだ。
つまりは、何かするときのコーチ的存在の重要性だ。フィットネスジムなんかもそうかもしれない。そして、それこそがプラスα料金を支払うことの価値なんだと感じた。
ぜひあなたも、ボクシングをやれとは言わないが笑、このような場に思い切って飛び込んでみると、健康になるのはもちろんだが、大きな、そして意外すぎる気づきを得られるかもしれない。
追伸)
ボクシング映画といえば、ロッキーシリーズはもちろん間違いないが、最近観たこれはまさに、和製もしくは女性版ロッキーだ!!笑
(安藤サクラさんのシャドーがカッコ良すぎる!!)